ワイナポトシ登頂なるか…?

山登りの写真を撮る余裕がなくて、写真少なめ。文章を書くのが苦手な私ですが、大丈夫かな…と思いつつ書いてみた~。一部、晴れの日の写真を他の方から頂きました。

 

タイ/カンボジア/ラオス/タイ/ネパール/インド/ヨルダン/イスラエル/トルコ/ウクライナ/スペイン/モロッコ/スペイン/アイスランド/ブラジル/ペルー/ボリビア/チリ/アルゼンチン/ブラジル/パラグアイ/ボリビア/エクアドル/コロンビア/メキシコ/キューバ/カナダ/帰国

 

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***

 

 

 

目が覚めた。

 

 

前回は、風の音で目が覚めた。

今回は、風の音はしない。

 

 

よし、いける。

 

 

絶対引き返さない。

絶対登りきる。

そう思えば思う程、不安になる。

 

 

寒いからか、

いや、緊張からか

震えが止まらなかった。

 

 

外のトイレへ行くと

すごく吹雪いていた。

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基本、天気運はないよう。

 

 

そうか、私、雨女だった。

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これ、シュールすぎて

緊張ほぐれる(・∀・)笑

ガイドさんにも笑われた

 

 

しかも、この写真を撮った少し後

靴の中で何かが動く感覚が…(゚Д゚;)?!

なになになになに?!

 

 

ぎゃああああああ(゚Д゚;)

ネズミーーー(゚Д゚;)!!!!!

 

 

 

靴の中から、ネズミ。

ネズミ( ;∀;)?!

もう、最悪(笑)

 

 

先行き悪し

で長い1日が始まった。

 

 

 

軽食を食べて

靴を履き、服を着て、装備を付ける。

そして、荷物をカバンに詰める。

 

 

 

同じ宿にいたドイツ人の男の子は、高山病で登らない事を選択。目の前で、諦める人を見ると少し怖くなる。

 

 

 

ガチャ

っとドアを開けて外へ。

雪が降り、積もり、真っ暗。

 

 

視界は、ヘッドライトが照らす場所のみ。

それだけで、怖かった。

 

 

怖いって気持ちから

呼吸が早まりそうなのを

必死に抑えた。

 

 

もちろん呼吸はすぐに上がるけど。

 

 

初めしばらくは歩きにくい岩場。

前回、諦めた場所を通り過ぎ

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進む。

 

 

休憩か、と思ったら

アイゼンを付け雪山装備を付ける。

ガイドと命綱で繋がれた。

 

 

ここから、ずっと雪。

傾斜はそんなに急ではなく

普通に歩くように

 

 

ザクッ ザクッ ザクッ

と1歩1歩歩いて行く。

 

 

周りにはたくさんの人。

ツアーの人は、多くて5,6人程で紐で繋がれ歩いていた。みんな同じ道を通る為、雪や氷の道の中に踏み固められたような道がある。そこを進んでいく。

 

 

ただひたすら、進む。

 

 

何時間歩いたとか

どれぐらい進んだとか

全然わからなかった。

視界は、ヘッドライトのみ。

 

 

開始1、2時間で気づいた。

靴が合わない。

雪山を登る時の足の角度が、ちょうど靴のかかと部分にある金具が当たる。その度、皮がえぐれる感覚がした。

 

 

1歩踏み出す度、足が痛い。

休憩を挟もうとすると

「休憩は1時間に1回だ。」

と言われ、命綱でぐいぐい引っ張られる。

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どんなに足が痛くても、山頂に行くには進むしかない。そして、休憩を挟みすぎると最悪頂上まで行けない可能性がある。

 

 

そんな事はわかってる。

わかってる。

でも、徐々に進めなくなってきた。

 

 

それに、どこか気持ち悪い。

ここで、気が付いた。

これが高山病か…。

 

 

頭痛はなかったけど、

吐き気が止まらなかった。

何かが出そうなような感覚。

 

 

3歩進むごとぐらいに

気持ち悪くて、立ち止まってしまう。

 

 

徐々に周りにいた人もいなくなってきた。

先に行ったのか、諦めたのかはわからない。

 

 

立ち止まる私に、ガイドは

「気分が悪いのか?」

『悪くない』

「なぜ立ち止まる?」

『疲れた。休憩したい』

「休憩は1時間に1回。立ち止まるなら頂上には行けない。帰るぞ」

『嫌だ』

 

 

この話を、何回したかわからない。気分が悪いと言えば、山を下りる事になりかねない。だから、ただただ「下りるぞ」に「嫌だ」と答え続けた。

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立ち止まってしまう私を、この命綱でぐいぐいと引っ張るガイド。

 

 

私だって立ち止まりたくない。

進みだす時は、休憩なしで行くぞ、っていう決意で登りだすのに、立ち止まってしまう。何か吐きそうだし、足は両足とも歩く度痛い。「行くぞ」「歩け」と言って歩く。この道には終わりがないような気さえした。

 

 

でも、絶対登りきる。

 

 

って気持ちは変わらなかった。

最後必死に歩き続けた。すると、やっと何人かの人に追いついた。なんとなく安心した。

 

 

ガイドに『あとどれくらい』と聞くと

「5900mだよ。」

「あと1時間くらいだ」

 ここで、やっと「あと少しだ」と思えた。

 

 

最後標高差100mくらいは

かなり急な斜面をピッケルを使い

登る、というよりは、這い上がった。 

 

 

もうあまり力がなかった私は

だいぶガイドに引き上げてもらっていた。

 

 

「あと5分だよ。がんばれ」

もう、その5分さえも長い気がした。もう必死。

 

 

そして、6時間くらい登って

やっと。やっと。

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頂上。

 

 

着いた。

 

 

着いた。

 

 

着いたんやーー!!

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って思った瞬間、涙出た。

 

 

「登れやんかも」とも思った。

すごい気持ち悪かった。

 

 

達成感と安心感。

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ガイドさん。

正直「なんで止まってくれやんのや!!」とかも思ったけど、命綱で引っ張ってくれてなかったら登れてなかったかもって思う。 めっちゃ助けてくれた。

 

 

 

\ 人生最高6088m!! /

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それにしても、雲で景色見えないし、雪降ってる。真っ白な世界。朝日は見れなかったし、キレイな景色も見れなかったけど、頂上っていう景色を見れて良かった。

 

 

 

うれしーーっていう笑顔の写真を撮った。

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つもりやったけど、あんまり笑えてないね(笑)

疲れが見える(・∀・)

 

 

 わーーー

嬉しいなーーー

ってのんびりしてたら。

 

 

「よし、下りるぞ。」

・・・え、もう?!

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下山の時間もあるから、すぐ下山。

この命綱で、またぐいぐい引っ張られた。

ああ、もこ(うちのワンコ)の気持ちが分かったよ。

 

 

 

しぶしぶ歩きだす。

だいぶ明るくなって、歩いてきた道がこんなんだったんだ!!ってわかってビックリ。

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ガイドさんが写真撮ってくれた。 

 

 

こちらは、晴れた日の写真。

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山頂付近は、雪のトゲ?みたいなのがいっぱい!

この間を進んでいく。

 

 

 

次は、こんな岩場。

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最後のピッケルを使って這い上がった場所。だいぶ急だった。

 

 

下りは早くて、

もうだいぶ下がってきた。 

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ここからは、 ひたすら

雪道を歩き続ける。

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登頂できて、ちょっと元気を取り戻した。

 

 

 

帰りには、そこらじゅうに

クレパスが見えた。

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クレバスは、こんな氷の割れ目。 

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覗き込むと、そこが見えなくてゾッとした。 

 

 

こんな場所を

ジャンプして超える。

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クレバスに落ちた2人に会いました。

が、命綱がある為、大丈夫だったらしい(;'∀')

 

 

ずっと続く雪山。

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こんな場所を登って来たんだなー

っと思いながら、降りていく。 

 

 

 雪山の景色は、キレイ。

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だいぶ気持ち悪さもなくなってきた。

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顔がなんかすごい汚い…

 

 

 途中、ロープで降りるような

直角な場所も。

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下り初めて何時間経っただろう。

 

 

ずっと続く道。

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下りはすぐだ、と思っていたけど意外と長くて

 

 

登頂できて、気が抜けて

もう歩き疲れて、足も痛くて

 

 

\ 疲れたーー!! /

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と、こんな感じでした。 

 

 

何度もこけながら

なんとか2,3時間かけて

 

 

やっと山小屋に帰ってきたーー!!!

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山小屋には

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たくさんの登り切った人のコメント。

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私も登ったら書こう!!

と思っていたんですが

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疲れすぎて、書けなかった( ;∀;)

残念。

 

 

そして、第2キャンプから

第1キャンプまで下りて来た。

 

 

下りで、膝も痛くなってきて

ひこひこ帰ってたら

ガイドがポーターとして荷物持とうか?

と言ってきたけど、最後まで運びきって

 

 

やっと終わったー!!

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顔がだいぶ元気取り戻してきたっぽい。

 

 

 

こうして、無事

ワイナポトシ2度目の挑戦を終えた。

 

 

 

あまり良い景色を見れなかったんだけど

晴れていた人から写真もらいましたー!!

 

晴れていると、こんな景色が!!

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明るくなってからはこんな景色が!!

 

 

氷がめっちゃかっこいい!

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 登っている最中に

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こんな朝日と雲海!!

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太陽でキラキラ光る氷の山。

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うわーー

こういう景色も見たかったなーー!!

 

 

 

ではでは、最後に

勝手に気に入ってるこちら。

をもう一度。

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ワイナポトシ、来てよかったーー!!

 

 

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